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執筆者の写真mof. 学生団体

初めての海外ひとり旅inドイツ②    ラインの真珠リューデスハイム編



こんにちは。前回に引き続きふうがお送りします!

今回は、ラインの真珠リューデスハイムということで、ライン河のほとりに位置するリューデスハイムという街について紹介します!



リューデスハイムは、世界遺産に登録されているライン側の渓谷の街。ライン河流域は世界有数のぶどうの産地で、リューデスハイムも生産が盛んです。

ロープウェイから一面のぶどう畑を見下ろしたり、ライン川のクルーズに乗ったり、ドイツの自然を感じることができます!


アクセス

フランクフルト中央駅から電車に乗って1時間半ほどで到着します。

フランクフルト中央駅からは、VIA RB10 という電車で、24番線から発車されます。

基本的に発車時刻と何番線から出発するのかが分かれば問題はないのですが、このリューデスハイムの時にはGoogleマップで検索をかけても出てきませんでした、、。

そこで、ドイツの乗り換え案内のサイトを利用しました。


交通機関の時刻表や、乗り換え案内は、以下のサイトから出発地と目的地を入力して検索すると出てきます!



リューデスハイムに到着!街の中に向かう道の左手には一面のぶどう畑、右手にはライン川が流れています。



小道に入って、お店が立ち並んでいるつぐみ横丁と呼ばれる道を進んで行きます。

看板が可愛い。職人さんが一つひとつ手作りしているんだって!愛を感じますね♡



街の中心に到着!とても開放感があって、テラスのお店がたくさんありました。みなさん気持ち良さそう。

そしてリューデスハイムに来たら必ず乗りたいロープウェイを乗りに!



ロープウェイに乗りながら一面のぶどう畑を見渡すことができます!



ライン川も見えるよ! 画質が荒くてごめんなさい、、。



ロープウェイを降りると、街全体を見渡せるスポットに到着します!

1枚目の写真はここから見た景色を撮影したものです。



観光に来ていた女性の方々も、お花とライン川の景色にマッチングしてる!



さらに進んでいくと、巨大な女神の像が現れます。高さはなんと38メートル!

今像は、1871年にドイツ帝国の統一を記念して建てられたそう。



ここからもこんなに綺麗なライン川が。



再び街に戻って街を散策!白が基調の建物が多くて空の青とのコントラストが素敵です。

歩いていてふと思いました、「ワインが有名な街ならワインを買って帰りたいな。」



その場で調べてワインショップに行きました!

このお店は、ドイツ在住の日本人が経営されている「プロストワインハンデル」というお店。

現地のスタッフさんが厳選したぶどうを使用していて、日本では販売されていないワインもたくさんあります。



お店は地下にあるので階段を降りて行きます。なんだかこの重厚な感じ、素敵じゃないですか!

なんとこの建物は400年以上の歴史があり、かつてもライン蔵として使われていたようです。



このお店には、辛口と甘口のワインの他に、他には珍しい中辛口のワインの種類があります!

色々テイスティングさせていただき、中辛口のものと、甘口のワインを一本ずつお土産に購入しました。

ワイン一つでも、一つ一つ味が全く違って、お気に入りのワインを見つけられること間違いなしです!


お店情報

お店の名前:ポストロワインハンデル

住所:Oberstraße 39, 65385 Rüdesheim am Rhein

こちらのお店ではオンラインショップも経営されています!




たくさん歩いて疲れたのでこちらのカフェで一休みすることに。



お目当てはこちらのコーヒーです!その名も「リューデスハイムコーヒー

リューデスハイムのご当地コーヒーで、なんとコーヒーの中にはアスバッハというブランデーが入っています!

リューデスハイムコーヒーを注文すると、店員さんが目の前で作ってくれます。


まず、アスバッハとコーヒー、角砂糖が運ばれて来て、カップの中にお酒とお砂糖を入れて行きます。

するといきなり店員さんがマッチに火をつけてお酒に点火!!ファイヤーー!!!

ある程度火が消えて来たら、コーヒーを注いで、別盛りのホイップを上にそっとのせます。

味はとっても美味しい!!コーヒーにブランデーの香りが加わって、とっても大人な味です。また、ホイップとお砂糖が加わっているのでちょうどいい甘さなんです。


ホッと一息ついたところでもう一つのアクティビティのライン川クルーズへ!



リューデスハイムの街中から外れてライン河沿いを駅の方へ進んでいくとクルーズ船の乗り場に到着します。



時刻表はこんな感じです。リューデスハイムからザンクトゴアルスハウゼンというところまで行きました。

料金は、リューデスハイムからザンクトゴアルスハウゼンまで€7.2(約870円)、所要時間は 約25分間です。

乗り場でチケットを買って、いざ出航!



このクルーズ船は席が指定ではないので、こんなふうに外に出て自由に椅子に座って景色を楽しめます。

ライン河くだりの見所は、なんといっても数々の古城や古塔を間近に見ることができるところ!

いくつかご紹介します。



まず、初めに見えてくるは「ネズミの塔」と呼ばれる建物。

伝説がたくさんあり過ぎて真相はわからないそう(笑)



お次は「エーレンフェルス城」。日本のタワーがのシルエットが印象的ですね。



次は「ラインシュタイン城」。ラインシュタインという名前は、「ラインの宝石」という意味。13世紀ごろに建てられた歴史のあるお城。中にはレストランや礼拝堂があるらしい!



最後の方に現れた、「プファルツ城」。これまでのお城とは雰囲気が違いますね。このお城は14世紀に関税徴収のために建てられたお城です。現在は博物館になっています。

こんなお城を眺めながら父なる河であるライン河を下るクルーズは、本当に優雅な時間でした!


そんなこんなで楽しいラインクルーズは終了。




終着点のザンクトゴアルスハウゼン。




こんなローカルチックな路線って素敵ですよね。結構好きです。

今日一日の楽しかった思い出を噛み締めながら電車に乗ります。

ありがとう、リューデスハイム。ありがとう、ライン河。


楽しんでいただけたでしょうか!

前回のハイデルベルクとは雰囲気が一気に変わって、自然を感じてとても清々しい気持ちになれる、そんな街でした。

ドイツという一つの国でも、いろんな世界観や雰囲気を楽しめるのはとっても素敵なことですね!


前回の記事はこちらから!


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